開院から無事に2ヶ月が経過いたしました。
Quick Check Clinicにご来院いただいた多くの患者様に、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
寒い冬が終わり、暖かい春を迎えました。新年度が始まり新たな交流が増える時期ということもあり、当院へ検査にご来院される患者様も増加傾向にございます。
皆様の健康管理の参考としていただけるよう、直近1ヶ月の当院における陽性率データを共有させていただきます。
■ 検査項目別 陽性率
| 検査項目 |
男性 陽性率 |
女性 陽性率 |
| 淋菌 |
20.0% |
23.08% |
| クラミジア |
12.5% |
31.25% |
| マイコプラズマ |
11.11% |
33.33% |
| ウレアプラズマ |
19.44% |
83.33% |
| HIV |
0% |
0% |
前回と比較すると、全体的に陽性率は上昇傾向にあり、特に女性の陽性率の高さが目立つ結果となりました。
【淋菌・クラミジアについて】
クラミジアに関しては、男性の陽性率が先月より下がった一方で、女性の陽性率は上昇しています。
また、淋菌についても陽性となる患者様が多く見受けられました。特に、膿やおりものの異常など「強い症状がある方」の即日検査に絞ると、陽性率は80%に上ります。
当院では、約20分ほどで検査結果を確認できる体制を整えており、陽性の場合はそのまま即日治療を受けていただくことが可能です。
【マイコプラズマ・ウレアプラズマについて】
先月同様、非常に高い陽性率となりました。特に「ウレアプラズマ・ウレアリチカム」に感染している患者様が増加しております。
ウレアプラズマは保険診療ではカバーされていない細菌です。そのため、自覚症状のない方が気づかずに感染を広めてしまっているケースがあり、実際の陽性者も多くなっていると思われます。
淋菌やクラミジアと同様に、重要な性感染症の一つであるという認識を持っていただくことが大切です。
【HIV・梅毒について】
HIVの陽性者はいらっしゃいませんでした。
一方で、当院において梅毒の陽性者が少数確認されております。
※保健所への報告について
梅毒の陽性確認時には、感染症法に基づき京都市保健所への届出を行っております。この報告は統計および公衆衛生の向上のためのものであり、患者様のお名前やご住所などを報告することはありません(年齢・性別など匿名情報のみの報告となります)。プライバシーは厳重に守られますのでご安心ください。
全国的な梅毒感染者の増加傾向に違わず、身近な問題として早期検査を推奨しております。梅毒は症状が隠れやすく、気付きにくい病気でもあります。
当院の即日検査(約20分で結果判定)を利用し、他の検査と同時に調べておくと安心です。
【尖圭コンジローマについて】
先月よりも多くの患者様を診察させていただきました。視診により明らかにコンジローマと診断されるケースも多く、当院にて焼灼(しょうしゃく)治療も実施しております。
イボの数が多くなると治療にかかる負担も大きくなるため、「もしかして」と違和感を覚えた際は、お早めにご来院いただくことをお勧めいたします。
いかがだったでしょうか。
「もしかして…」という不安は、早めの検査で安心に変えることができます。
性感染症は決して珍しいことではありませんので、ひとりで悩まずに、まずは一度ご来院ください。
スタッフ一同、親身にサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。